2019年「楽曲」10選 総合部門
10選4年目です。
こちらはジャンル横断10選「総合部門」です。
▷総合部門: ←いまここ
▷二次元コンテンツ部門
▷声優本人名義部門
▷VOCALOID部門
▷Vtuber部門
対象楽曲はゆるく【2019年発売/配信開始/試聴公開】
各部門と重複して選出してもよいものとする。
各部門の対象条件に合っていて、その部門に選出しなかったもので、総合部門にのみ選出する楽曲があってもよいものとする。
とはいえかぶりが多く、詳説は他の記事でやっているので、本文はだいたいポエム。
数字は通し番号。順位ではない。
1. 蒼に躊躇う - 花鋏キョウ
声が良くて曲がいい。
歌が良くてグルーヴがいい。
これからの彼女の輝きの瞬間すべてに寄り添っていく予感がするような名曲。
2. ファーストプロット - 夏川椎菜
「夏川椎菜」第0章の決定稿。
掛け違えてきたボタンを、丸ごと捉え直すような自己言及のページ。
作詞と歌唱と、当人だけじゃなく噛み合った歯車のもとに、進行形の強い物語が語られ続けています。
3. ステテクレバー - 夏川椎菜
作詞家夏川先生。
空っぽになれる曲でありながら、空っぽを空っぽのままでいさせてくれない曲。
4. 形而境界のモノローグ - fulfill [水科葵, 桃丸ねくと]
バーチャルこれが欲しかった大賞。
オタクメインストリームの再解釈的曲調にどっぷり。
5. Wandering Dream Chaser - ストレイライト
新世代の新世代。
一見記号的でありながら、“生”に揺れ動くユニット。
擦り切れるくらい聴きました。
6. よりみちサンセット - 放課後クライマックスガールズ
今を生きる歌声たちの夕景。
たとえ身に覚えがなくとも、抗えないノスタルジア。
7. はじめてのかくめい! - DIALOGUE+
インパクトでいえばこの曲。
「そんじゃ手始めに 革命しましょ」とのたまってみせるのは、大型企画としての計算された姿なのか。
2Aメロの8連3連符のように、手加減無用で強いコンテンツを作り上げるぞという姿勢が頼もしく感じます。
8. Present Moment - 富田美憂
待望の正解。
20歳を迎えた才能の躍進に期待が掛かるばかり。
「頭の中 描いた夢が溢れて 世界と混ざって 本物になるんだ」なんてそんな眩しさを、もっと見せてください。
9. Flyers!!! - 765 MILLION ALLSTARS
好きでよかった。
今見せてくれるのは、「無理だと 言われてた 夢も 今は ここにある」ところまで来た姿でありながら、やはり「今を精一杯に生きる」姿が、まだまだ先へ続く輝きの行方を指し示していて、やめられないですね。
10. Turning Up - 嵐
あの嵐が「世界中に放て Turning up with the J-pop!」なんて、頼もしすぎませんか。
これがネオJ-Popのシルエットだとすれば、まだまだ愉しい未来が待っているのかもしれないと思えて嬉しくなります。
番外 「どの部門にも当てはまらない楽曲」
- 曼珠沙華 - まふまふ /中国語詞に感じる可能性
- 白夜 - Gyoson /あの街の心臓の鼓動がまだ
- 形而上学的、魔法 - でんぱ組.inc /16歳作曲
- P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~ - DA PUMP /終わらない平成
- アタシ♡カワイイ♡宣言!!! - 姫坂乃愛(CV:鬼頭明里) /オタクストライク2019
- お願いマッスル - 紗倉ひびき(CV:ファイルーズあい)&街雄鳴造(CV:石川界人) /裏メロの気持ちよさ
- 世界五分後神話 - 有形ランペイジ /仮説の対照が神話というセンス
- 刀身をやさしくタップ♡ - SAMONJI [江雪左文字, 小夜左文字, 義元左文字] /秀和kawaii
- 星をつなげて - Gothic×Luck /本人名義部門?
番外外 「このCDがえらい2019」
- ログライン - 夏川椎菜
- Forever Friends - AiRBLUE
- Can now, Can now - Study
番外外外「このMVがえらい2019」
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↓リリースが来年なので来年の10選に回しました↓
- Beautiful Moonlight - QU4RTZ (from 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』)
- MiRAGE! MiRAGE!! - AiRBLUE Moon (from 『CUE!』)